左 ノ 作 リ 方

August05,13 03:35AM

 
 
こと創作に関しては、多数決 で決めるってコトに強く反対なんです。
 
 
というのも、
 
 
みんながなんとなくいいなって思う方向は、かつて見たことがある安心感であるコトが多いから、多数決を信用するとトンでもなく『どうでもいい』ゴールに向かう危険があります。
 
 
だから、ある1人が”強く”違う方向を押したら。
 
 
それは完成品へのかなり新しいビジョンを持っている可能性があるから、たとえ多くの人が別の方向に賛成していたとしても、違う方向を強く押した人だけが見えている『強い完成の絵』ってやつをチームで吟味したほうが良い作品になるんだと思ってます。
 
 
 
 
は、例えば今回の作品は動きに関して3つの脳 (野口、梨本、笹尾) で作ってるんですね。
 
 
で、こないだリハで初めて三つ巴になったんです。

もちろん、これはすごいストレスなんですよ。
だって1人でも作れる人間が3人揃ってわざわざ1つのモノを作っているんですからね。
それで、3人が三様に割れた。もう、悲惨。カリカリはマックス。朝8時。中野。
 

 
 
 
でも、ストレスはピークを迎えつつある中で、心のどこかに嬉しさもあったんです。
『このチームは健全だ』って。
 
 
もうそれでいいや、ってしないんですね。
 
 
色んな人たちと作っていく中で、『あの人がああ言うならそれで。』って言わない。
 
 
『こっからここまでがあなたで、こっから先がオレ』っていう分割体制にもしない。
 
 
もちろん多数決にもしない。
 
 
それぞれが独立して考えて真ん中に集まってひたすら1つの納得になるように実験してみる。
 
 
この歳になると、怒ってもらえる機会も少なくなるから凝り固まっていきやすくなるワケです。
最近の若いヤツは、とか平気で言っちゃってる同年代もいます。若いヤツの方がヤバイのに。
 
 
だからこそ、リスペクトできるチームメイトから違う意見を真正面にぶつけられるストレスはありがたいです。
 
 
自分の考えを壊してもらったり強化してもらったりしながら傷だらけで進んでいく、この削り削られの作業でみるみると骨太の作品に変わっていくのを実感してます。
 
 
 
 
言葉ひとつ、顔色ひとつ、態度ひとつに傷ついたり自信をなくしたりするのが人間だから、余計なプライドや当てつけをしないってのもこのチームの良いとこです。
 
 
 
 
もしあなたのチームに舌打ちなんかするヤツがいたら、さっさと寺にでもブチ込んで
 
  
 
後光が差すまで雑巾掛けでもさせた方がいいと思いますよ。
 
 
 
 
左 の作品は今月のカレンダーをめくる前にお目見えします。お楽しみに!
 
 
 
 
しかし、ちょっと、長文キモいですね。
たいてい長文は同じ内容を言い方変えて悦に入ってる激寒自称文才ヤローと思っていたのですが、読み返してみたら今回の話は5行くらいで済む内容だったかもしれませんすいません。